【2024年版】動画ダウンロードソフト比較ランキング

Video Quest(ビデオクエスト)
Video Quest(ビデオクエスト) メリット

・強力な動画ダウンロード機能
・動画ダウンロードエラーが少ない
・MP3形式でもダウンロードできる
・生放送(YoutubeLiveやニコニコ生放送など)にも対応
・8K、4K画質の動画をダウンロード可能

デメリット

・有料(2980円)
・Windows専用(スマートフォンやMacでは使えない)

その他

・2024年8月発売のソフト
・ネットワーク監視方式による動画ダウンロードソフト
・ポケットダウンローダーの開発元と同じ
・ブラウザ機能付き(ブラウザにはChromiumを使っている)

対応サイト一覧

動画サイト / SNS
・You Tube
・ニコニコ動画
・X(旧Twitter)
・Instagram
・AbemaTV
・Tver
・Facebook
・Threads
・Tiktok
・Dailymotion
・veoh
・Bilibili
・Weibo
・XVIDEO
・Pornhub
・TOKYO Motion
・FC2動画
・xHamster
・Tube8
・Redtube
・SpankBang
など...

生放送サイト
・ニコニコ生放送
・You Tube Live
・ツイキャス
・X Live
・AbemaTV
・SHOWROOM
・Twitch
・TikTok LIVE
・OPENREC.tv
・Bilibiliライブ
・17LIVE
・ミラティブ
・NimoTV
・MIXCHANNEL
※ 録画映像(タイムシフト)にも対応
など...

その他
・radiko
・らじるらじる
・Soundcloud
・Reddit
・Pinterest
・Tumblr
・NHKワールド
・TED
・個人サイトの埋め込み動画
・アイドルなどのファン向け会員限定サイトの動画
・予備校や資格系学校の動画
・動画販売サイトのサンプル動画
・掲示板サイトに貼られた動画
・マイナーな動画サイトの動画
・最近作成されたサイトの動画
・閲覧にログインが必要なサイトの動画
など...

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
従来のスクレイピング方式ではなくネットワーク監視方式の動画ダウンロードソフト。 動画のダウンロード機能は、今までの動画ダウンロードソフトの中で最も高い。 動画だけでなく、生放送もダウンロードできるソフトは今までない。 人気の動画ダウンロードサイトはもちろん、超マイナーな動画サイトの動画でもダウンロードでき、また、動画のダウンロードが難しいと言われるAbemaTV、TikTok LIVEもダウンロードできた。



動画,ダウンロード,ソフト
操作性は今までの動画ダウンロードソフトとは異なるため戸惑う人もいるだろう。 基本的にはアドレスバーにURLを貼り付けてダウンロードボタンを押すだけだが、サイトによっては動画データソースを選択する必要があり、動画データソース03の場合は、動画データが含まれたURLに当たるまでダウンロードボタンを押し続けないといけないので、そこは面倒くさい(基本的には上の方にあるリンクがアタリ)。 今までの動画のURLを貼り付ければ動画がダウンロードできるタイプのソフトと比べると、操作性では劣る。

動画,ダウンロード,ソフト
動画ダウンロード機能が素晴らしい動画ダウンロードソフト。 有料ソフトであり、操作性が今までの動画ダウンロードソフトとは異なり戸惑ったので☆1つ減した。 動画ダウンロード機能は間違いなくNO1。 既存の動画ダウンロードソフトの動画ダウンロード機能とはレベルが異なる。 素晴らしい。 あと、動画ダウンロードソフトは動画サイトの仕様変更で使えなくなるケースが多いが、このソフトは従来のスクレイピング方式ではなくネットワーク監視方式なので、動画サイトの仕様変更があっても動画のダウンロードに影響が出ない点も地味に嬉しい。
Video DownloadHelper(Google Chrome版) / Video DownloadHelper(Firefox版)
Video DownloadHelper メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・ブラウザ上で使えるのでMacでも利用可能。
・無料動画ダウンロードソフトの中では最も対応動画サイト数が多い。
・Firefoxのアドオン、Google Chromeの拡張機能なので導入が非常に簡単。
・動作が軽快。
・動画だけでなく、画像も保存できる(リンク先の画像を一括で保存する機能)
・ダウンロードした動画を他のフォーマットに変換できる。

デメリット

・日本語化されていない。
・公式サイトや使い方の説明など全て英語なので、エラーが出た時などに解決するの結構大変。
・複数の動画ファイルを一括で保存できない。
・ブラウザのバージョンアップ(特にFirefox)で使えなくなったり、ダウンロードエラーが発生したりすることが結構ある。(対処法としてはブラウザのバージョンを前回に戻す方法が有効)

その他

・海外製ソフトである。
・世界で最も利用者が多い動画ダウンロードソフトである。
・画像一括保存機能は、画像掲示板にアップロードされた画像やブログ、SNS(アメーバブログやtwitter、Facebookなど)に投稿された画像、イラスト投稿サイト(pixivやニコニコ静画など)に投稿されたイラストなどをを一気に保存する場合に役立ちます。
・有志の方々によりvideo downloadhelperの日本語化ファイルが作られ配布されているそうです。ただ、導入が少し煩雑なので、どうしても日本語化したいという方以外は導入しない方よいと感じました。
・2012年に「PC Magazine」で最も優れたFirefoxアドオンと評価されたそうです。
・2013年にGoogle Chrome版もリリース。(以前はFirefoxのみでしか使えなかったが、今はGoogle Chromeでも使えるようになった。)

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
このソフトの特徴はFirefoxやGoogle ChromeなどのWebブラウザ上で動くことと、サポートしている動画サイト数が多いこと、強力なファイルのダウンロード機能である。かなり昔からあるソフトであり、現在も開発も継続されドンドンと高機能、多機能化している。日本ではCraving Explorerに次いで有名な動画ダウンロードソフトだが、機能的にはVideo DownloadHelperの方が上である。MXONEには機能的に録画機能とストリーミングダウンロード機能があるので及ばないが、無料でここまでダウンロード出来る機能を備えたソフトは他にない。
※2017年3月1日 追記
Webブラウザ上で動くが、ブラウザのアドオン、拡張機能なのでスマートフォンからでも利用できるわけではないので注意が必要。




動画,ダウンロード,ソフト
動作が軽く、サクサク動画を保存できる。また、Web上で動くのでインストールして使うソフトよりも導入が楽。ダウンロードできる動画はアドオンが動いて知らせてくれるので非常に分かりやすい。日本語には対応していないが、Video DownloadHelperの使い方を説明したに日本のブログなどが多いため、それらを参考にすれば使い方は迷わないだろう。ただ、Craving Explorerなどの日本製ソフトから乗り換えてきた人にとっては英語アレルギーが出るかもしれない。また。このソフトを便利に使うには設定などを変更する必要があったりするので、利用する際は「Video DownloadHelper 使い方」などでGoogleで検索して、キチンと使い方を理解してから利用したほうが良い。
※2017年3月1日 追記
最近のアップデートでUIが変わり、以前よりも使いづらくなっていた。機能が良いだけにもったいない。

動画,ダウンロード,ソフト
世界的に有名な動画ダウンロードソフト。すでに使っている人、ソフト名を聞いたことがある人も多いだろう。使いにくいが高機能、無料系動画ダウンロードソフトのナンバーワン。ソフトを一々立ち上げる必要がなく、非常に軽い。ブラウザのアップデート後はエラーも多いが、ユーザー数も多いのでサポートがすぐに対応してくれるのが心強い。長く使われてきたソフトなので信頼感もある。また、インストール型ソフトが主流の動画ダウンロードにおいて、今のITの流れであるWebにきちんと対応している点が非常に素晴らしい。使いやすさが気にならなければ、無料の動画ダウンロードはこれで決まり。ちなみに、FirefoxよりもGoogle Chromeの方がブラウザのアップデートでエラーが少ないのでオススメできる。今後にも非常に期待が持てるソフトの1つである。





ポケットダウンローダー3
ポケットダウンローダー3 メリット

・マルチOS対応 ※PC(Windows/Mac)だけでなく、スマートフォン(iPhone/Android)、タブレット(iPad、Androidタブレット)でも使える。
・対応サイトが多い
・4K8K解像度でダウンロード可能
・UIがシンプル
・MP3 / WAVなど音声ファイルのダウンロードにも対応
・動画ダウンロードエラーが少ない。
・動画の解像度、フォーマット別にダウンロードが可能

デメリット

・有料

その他

・Webアプリケーション
・保存される動画のフォーマットはmp4であることが多いです。
・(2020年1月7日追記)新たにTwitterの動画に対応したようです。
・(2021年9月16日追記)ポケットダウンローダー2にアップグレードしたようです。
・(2022年3月9日追記)Windows11にも対応したようです。
・(2023年7月12日追記)ThreadsやSnapchatにも対応したようです。
・(2023年8月31日追記)X(旧Twitter)の仕様変更にも対応したようです。
・(2024年10月31日追記)ポケットダウンローダー2からポケットダウンローダー3にアップグレードしたようです。

現在の対応サイトまとめ
・You Tube
・ニコニコ動画
・X(旧 Twitter)
・Instagram
・AbemaTV
・Tver
・Facebook
・Tiktok
・Dailymotion
・veoh
・Bilibili
・Weibo
・XVIDEO
・Pornhub
・TOKYO Motion
・FC2 動画
・xHamster
・Redtube
・You Tube Live(録画)
・Instagram Live(録画)
・ツイキャス(録画)
・Twitch(録画)
・OPENREC.tv(録画)
・radiko
・らじるらじる
・Soundcloud
・Reddit
・Pinterest
・Flickr
・Tumblr
・NHK ワールド
・TED
など...

ポケットダウンローダーのURL解析能力の強さはサーバー技術。

Web技術(HTML5)は進化して、どんどんWeb上で出来ることは増えていますが、やはりまだインストール型ソフトには敵わない点は多いです。
特に、動画サイトからの動画のダウンロードなどの複雑で重たい処理になると、インストール型ソフトなら出来る処理でもWebアプリケーションだと出来ないことも多々あります。
最近の動画サイトは動画のダウンロード対策として拡張子のダミー化、データの暗号化など色々なこと行っているので、動画のダウンロードは更に難しくなっているようです。
では、なぜポケットダウンローダーはインストール型のソフト並のURL解析能力を持っているのか。
理由は、ポケットダウンローダーはWebでは出来ないこと、苦手なことをサーバー側で処理しているからです。
ざっくり説明すると、難しい作業はサーバー側でやらせて、簡単な作業はWebで行う、といった感じです。
最近、そういう技術がIT業界で注目され始め、Webアプリケーションなどに応用されているようです。

iPhoneで使える動画ダウンロード系のWebアプリケーションはポケットダウンローダーだけ。

Webアプリケーションとは?」にも書かせて頂きましたが、WebアプリケーションはPCやスマートフォン、タブレットなど色々な端末から利用できるという特徴を持っています。
ただ、動画ダウンロード系のWebアプリケーションに関しては、iPhoneからの利用の場合、なかなかうまくいかない場合が多いです。
というのも、iPhoneにはファイル操作の概念がないのでWebアプリケーションで動画の解析はできても、そこから動画の保存までは出来ないのです。
気になる方は、一度iPhoneで動画ダウンロード系のWebアプリケーションを使って動画の保存まで出来るかお試しください。
ポケットダウンローダーの場合は、PCからの処理とは異なる方法で処理することで、うまい具合にiPhoneにダウンロードできるようになっています。
ちなみに、Androidの場合はポケットダウンローダー以外のWebアプリケーションからでも動画保存まで可能です。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
今注目のWeb技術を使った動画ダウンロードWebアプリケーション。 動画編集機能やフォーマット変換機能などの動画のダウンロードに関係ない機能は一切付いていません。 動画をダウンロードするために最も重要な、動画解析機能だけに特化しています。 なので、機能数で言うと、他の動画ダウンロード系のソフトやアプリケーションに劣ります。 機能数が少ない、多機能ではない、という点は人によって評価が別れるところだと思いますが、私は問題ない、むしろそちらの方が良いと感じました。 動画ダウンロード系のソフトやアプリケーションで最も重要なことは“動画を保存できること”もっと正確に言うならば“保存したい動画をエラーなく端末に保存できること”です。 動画を編集したり、動画のフォーマットを変換することではありません。 動画編集やフォーマット変換は他のフリーソフトでも出来ますし、そちらのほうが高機能だったりします。 しかも、それらの機能をつけることで動作が重くなったり、動画ダウンロードエラーに繋がったりすることもあるので、いっその事、外してしまうのが正解なのかもしれません。 それが理由かはわかりませんが、ポケットダウンローダーは他の動画ダウンロード系のソフトやアプリケーションに比べて、圧倒的に動画のダウンロードエラーが少なかったです。





動画,ダウンロード,ソフト
基本的にWebアプリケーションは旧来型のインストール型ソフトよりも使いやすいケースが多いです。 動画ダウンロード系のWebアプリケーションに関しても、それが言えると思います。 今まではCraving Explorerのようなインストール型の動画ダウンロードソフトが使いやすくて個人的に好きでしたが、Webアプリケーションの手軽さを体感してしまうと、インストール型ソフトを立ち上げるのが面倒くさく感じてしまいます。 アクセスすればすぐに使え、ソフトのアップデートも必要なく、定期的に来るWindows Updateで急にソフトが突然使えなくなる、なんてことがありません。 ポケットダウンローダーはそれに加えて、広告や余計な表示、機能がないので動作のサクサク感が他のWebアプリケーションよりも良かったです。 また、PC以外にもスマートフォンやタブレットからでも利用でき、各端末に合わせて画面サイズや操作方法が最適化されているので、小さい画面でも操作しやすかったです。 使いやすさに関しては、基本的にPCからの使いやすさを評価していましたが、Webアプリケーションが流行っている今はこういったモバイル端末からの使いやすさというのも重要な気がしました。 私はiPadとiPhoneからも使っているのですが、PCのない環境、例えば通勤中の電車の中や外で休憩中の時、寝る前のベッドの上などでも使えるのは、思っていた以上に便利でした。 ただ、使うブラウザによって動画ダウンロードまでの動作が異なるので、最初は使い方の説明を見ないとよくわからないかもしれません。
動画,ダウンロード,ソフト
このアプリケーションの最大の売りはマルチOS対応だと感じた。 今まで、動画ダウンロードソフトはパソコン用が主流だったが、このアプリケーションはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも使える。 動画ダウンロードといったらPCで行うというのが常識だったため、初めてスマートフォンで動画がダウンロードできたときは少し驚いた。 すでにパソコンを使っている人よりもスマートフォンやタブレットを使っている人のほうが多いというデータがあるので、スマートフォンでも使えるWebアプリケーションが今後主流になっていくのだろう。 動画のダウンロードに必要ない機能やボタンは一切ない、フレキシブルUIというのも、今風で良いと思う。 ただ、まだ対応動画サイト数が少ないので、そのあたりは不満が残る。 今後対応サイトを増やしていくようなので、今後に期待。














FreeMakeDownloader
FreeMakeDownloader メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・フォーマット変換機能あり。
・日本語化されている。
・ダウンロードスピードが速い。
・対応サイト数が非常に多い。

デメリット

・Macでは利用できない。
・更新が結構前に止まっている。(開発中止?)
・インストール時に不要なソフトをインストールさせられる。(チェック外すことで回避可能)

その他

・海外製ソフトである。
・GIGAZINEでの掲載歴あり。
・2010年からリリースされているソフトです。
・有料版もある。(永久版だと1ドル100円換算で2000円くらいです)
・寄付制度がある(海外では割と一般的らしいです)

FreeMakeDownloaderは危ないソフトなのか?

FreeMakeDownloaderは2015年頃から、ソフト本体(FreeMakeDownloader)と一緒に不要なソフトを抱き合わせでインストールされるようなシステムになってしまったようです。
一部セキュリティソフトでは、それらの不要なソフトをウィルスとして認識しているらしく、結果本体のFreeMakeDownloaderもウィルスなのではという疑いがかけられてしまった、というものです。
実際は、不要なソフトというのはウィルスソフトではないので、アインストールしてしまえば特に問題ない。(ディレクトリを汚されるけど…)
もしくは、インストールのウィザード画面で、「追加ソフトウェアをインストールする」というステップの時にチェックマークを外せば不要なソフトのインストールを防げる。
なぜソフト開発者はこんな迷惑なことをするのかというと、これら不要なソフトをユーザーがインストールすると、そのソフトの会社から報酬がもらえるからです。
海外製ソフトのフリーソフトではこういったソフトは珍しくはありません。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
ダウンロードスピードはCraving Explorerよりも速いが動画ファイルの変換スピードはCraving Explorerより遅い。対応サイト数はデフォルトの状態だとFreeMakeDownloaderの方が多い。



動画,ダウンロード,ソフト
多機能だが、その分画面がごちゃごちゃしていて使いにくい印象がある。ただ、ソフトが日本語化されているので理解しやすい。




動画,ダウンロード,ソフト
日本ではあまり知られていない動画ダウンロードソフトだが、海外では結構有名なソフト。日本人ユーザーが少ないからか、仮に日本で人気のある動画サイトのダウンロードエラーが発生しても対応に時間がかかったりする。これから、日本人ユーザー数が増えてきたらサポートも手厚くなるかもしれないので、今後に期待。

RealPlayer
RealPlayer メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・Macでも利用可能。
・日本語化されている。
・メディアプレイヤーとしても使える。
・フォーマット変換機能あり。
・動画編集機能あり。
・CD,DVDへの書き込み機能あり。
・動画の保存形式が多い。
・海外の動画サイトに強い。
・iPhoneやiPad、アンドロイド端末など色々なデバイスと連携できる。
・クラウドサービスも開始。

デメリット

・利用するブラウザによってエラーが発生することがある。(IEでは少ないが、Google Chromeでのエラーが多い)
・多機能だが全機能を使う場合にはプレミアムプランへアップグレードが必要となる。
・アドオンでのエラーが結構多い。
・Windows VISTA以前のOSでエラーが多く報告されている。
・ソフトがアップデートしても日本への公開は遅れる。

その他

・Video DownloadHelperと同じく世界で非常によく使われている動画ダウンロードソフトの一つである。
・クラウド型のサービスもあり。
・海外製動画ダウンロードソフトである。
・非常に歴史のある動画ダウンロードソフトである(1995年から)
・2014年12月20日脆弱性が発見された(現在は修正済み)
・RealPlayはサービス終了したようです。
 参考:「RealPlay」動画 サービス終了のお知らせ
・有料版(月額:499円/永久:3980円)もある。(このソフトを利用する目的が動画のダウンロードだけなら必要ない)
・RealPlayerのアプリ(iPhoneアプリ/Androidアプリ)もあるが、こちらは動画のダウンロード機能はついていないので注意が必要。(動画編集機能がメインです)

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
海外の動画サイトに強い動画ダウンロードソフト。ただ、国内で人気の動画サイトではエラーも多いので注意が必要。






動画,ダウンロード,ソフト
このソフト一本で色々とできるので、UIがごちゃごちゃしていて使いづらい。動画ダウンロードだけを目的とした操作には不向き。ただ、オールインワン1つのソフトで色々出来て便利という見方もできる。




動画,ダウンロード,ソフト
動画のダウンロード、動画の編集、動画の再生をすべてこなす多機能ソフトだが、その結果エラーが多くなっている。以前はエラーも少なかったため、非常に残念。クラウドサービスや色々な端末での連携サービスなども開始されたが、どれもダウンロード機能の強化とは関係ないのでこちらも残念。RealPlayerに似ている動画ダウンロードソフトのFreeMakeDownloaderと比べると機能、使いやすさの点で見劣りする。

Aiseesoft
Aiseesoft メリット

・無料で利用できる。
・日本語化されている。
・Macでも利用可能。
・動画ファイル形式変換機能あり。
・動画を3D化することができる。
・動画編集機能あり。
・中国系動画サイトに強い。

デメリット

・有料ソフトである。
・動作が重い。

その他

・中国製ソフトである。
・日本ではあまり人気のソフトではない。
・90日の返金保証あり。(返金保証については、返金ポリシーというものがありこの条件に当てはまらないと基本的には返金は受け付けてもらえないようです)
・対応サイト数は普通程度。
・2015年くらいにサイトをリニューアルしている。
・中国の香港に本社がある会社のようです。
・Aiseesoftは動画ダウンロードソフトだけでなく、動画プレイヤーやデータ復元ソフトなども販売している。
・ソフトの受賞歴あり(基本的にこういった賞は身内賞、お金を出せばもらえる賞なのでほとんど意味が無い、中身が無いものが多いので注意)

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
主要動画サイトへの対応はされている。このあたりを抑えているというところは有料動画ソフトと言った感じ。無料体験版があるので興味がある人は使ってみるといいでしょう。動画の3D化機能はは目新しいが、3Dプレーヤーがないと見ることは出来ない。また、3D化するためのソフトはこれ以外にもたくさん存在するので差別化には繋がっていない印象を受ける。

動画,ダウンロード,ソフト
日本語化されているので操作方法は理解しやすいが、動画編集機能やファイル変換機能などがあるのでUIがごちゃごちゃしていて使いづらい。動画のダウンロードをメインにしたUIというよりは動画編集機能をメインにしたUIのように感じる。また、ソフトが重いのでサクサクと動画をダウンロードすることは出来ない。


動画,ダウンロード,ソフト
有料ソフトならもう少し機能をアップしてもらいたかった。無料ならまだしも、お金を出してまでこのソフトに拘る理由はない。このレベルの動画ダウンロードソフトなら無料でたくさん存在する。





Vid-DL
Vid-DL メリット

・日本語化されている。
・無料で利用できる。
・Macでも利用可能。
・マイナーな動画サイトへに対応している。
・Webアプリケーションである。

デメリット

・主要動画サイトへの対応が弱い。(対応サイト数が少ない)
・利用するための設定方法がかなりややこしい(Javaのインストールやセキュリティ設定、JavaAppletの設定などが必要となる)

その他

・海外製である。
・リリース開始年度は不明だが、かなり昔から存在する動画ダウンロードサイトである。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
FC2動画などの日本で人気のある動画サイトに対応していないのが非常に痛いが、他の動画ダウンロードソフトで対応していないマイナーサイトに対応していたりするので意外と侮れない。また、Webアプリなのでエラーが少なく、使えるOSを問わない。主要動画サイトをダウンロード出来ないシンプルダウンローダーの無料版といったところか。

動画,ダウンロード,ソフト
利用するための設定をすれば、結構サクサク動画をダウンロードすることはできるが、そこまでの設定が結構面倒くさい。Java系ソフトだが、これをJavaScriptで作り替えれば設定などいらない非常に使いやすくなるだろう。ただ、かなり昔からこのスタイルで存在するソフトなので望み薄。



動画,ダウンロード,ソフト
他の動画ダウンロードサイトで対応しきれていないマイナーな動画サイトのダウンロードにはVid-DLを使う、という使い方が良い。全ての主要動画サイトに対応しているわけではないのでメインで使う動画ダウンロードソフトにするべきではない。このUIで対応サイトを増やして利用設定などがなければ、一気に大人気動画ダウンロードソフトになるポテンシャルを持っているいるだけに、もったいないソフトである。

Woopie Video Desktop
Woopie Video Desktop メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・フォーマット変換機能あり。
・日本語化されている。

デメリット

・Macでは利用できない。
・広告の表示が多く、消さないと再生を開始できない広告もある。
・ダウンロードスピードが遅い。
・対応サイト数が少ない。

その他

・海外製ソフトである。
・2008年に出来たソフトだが、すでに開発が終了している。
・サポートも終了している。
・公式サイトで書かれている動作環境はXPのみだが、Windows7、8でも動いた。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
主要な動画サイトを全て押さえていない(SayMove / Veoh / Tudouはダウンロード出来ない)、ダウンロードスピードが他の動画ダウンロードソフトに比べて遅いといった欠点がある。このような欠点が改善されれば結構人気の出るソフトだと感じるが、開発もサポートも終了しているのでその見込はない。
動画,ダウンロード,ソフト
UIはCraving Explorerに似ていて使いやすいが広告の表示がある。この広告によってシンプルで使いやすいUIが台無しになっている。また、大量の動画を一気にダウンロードするのに向いているUIだが、動画ダウンロードスピードが遅いのでUIのメリットを生かし切れていない。

動画,ダウンロード,ソフト
Craving Explorerのような動画ダウンロードソフトだが、機能的にも対応動画数的にもCraving Explorerに劣る。Craving Explorerの下位互換ソフトと言った感じ。まだ使えるソフトだが、ソフトの開発もサポートも終了しているので、このまま廃れていってしまうのだろう。


StreamTransport
StreamTransport メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・Macでも利用可能。

デメリット

・日本語化されていない(個人サイトでの日本語パッチ配布はありました)
・インストール時に不要なソフトをインストールさせようとする。
・以前は対応サイト数は多かったが、今は少ない。(ソフトの更新が遅れている)
・主要動画サイトに対応していない。

その他

・中国製ソフトである。
・以前はかなり有名な動画ダウンロードソフトだった。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
日本のユーザーが少なくなったためか、以前はダウンロード出来たFC2動画やニコニコ動画は今ではダウンロード不可能になっていた。ただ、まだ海外の動画サイトへの対応はしているようです。




動画,ダウンロード,ソフト
UIはCraving Explorerに似たシンプルで使いやすい作り。ただ、日本語化されていないので操作の仕方は検索しなければ分からなかった。英語アレルギーの方は日本語パッチが個人サイトで配布されているのでそちらをご利用下さい。



動画,ダウンロード,ソフト
以前はVideo DownloadHelperに並んで海外で有名な動画ダウンロードソフトだったが、今ではVideo DownloadHelperに機能でも使いやすさでも劣っている。日本でも結構有名だったが、不要なソフトをインストールさせようとする使用になったため利用者が激減した模様。変にインストールするとパソコンが重くなったりするので注意が必要。

Orbit Downloader
Orbit Downloader メリット

・無料で利用できる。(フリーソフト)
・日本語化されている。(インストール後、「View」→「Language」→「Japanese」を選ぶと日本語化される)
・フォーマット変換機能あり。
・ダウンロード機能以外にもいろいろな機能がある。

デメリット

・Macでは利用できない。
・主要動画サイトに対応していない。

その他

・海外製ソフトである。
・2006年からリリースされているソフトです。
・2014年に(EASTにより)ウィルスが検出されたが、開発元からは何もアナウンスがない模様。今後の動きに注意。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
海外で人気のあるソフトによくあることだが、日本で人気のあるニコニコ動画やFC2動画などの主要動画サイトはダウンロード出来なかった。昔は動画ダウンロードソフトとして有名だったが、今は動画ダウンロードソフトというよりはダウンロード支援ソフト(アップローダーからのダウンロードを支援する目的で作られたソフト)という感じになっている。
動画,ダウンロード,ソフト
いろいろな機能があるゆえ、非常に使いづらい。ソフトの使い方を検索しなければ分からないレベル。ダウンロード機能以外にも色々な機能はあるようだが、使い方が難しく使いこなすのは難しいだろう。



動画,ダウンロード,ソフト
そもそも主要動画サイトの動画をダウンロード出来ないので、ダウンロード機能の他にいろいろな機能があってもこのソフトを選ぶ選択肢はない。確かに海外ではまだ人気があるソフトだが、動画ダウンロードソフトとしてではなく、ダウンロード支援ソフトとしての人気という感じになっている。また、インストール後にPCが非常に重くなったのでインストールの際には注意が必要。

販売終了したソフト

Craving Explorer ※開発終了しました
Craving Explorer メリット

・日本製ソフトである。
・無料で利用できる。
・対応サイト数が非常に多い(デフォルトの対応サイト数は少ないが、各動画サイトのダウンロードスクリプトを追加することにより対応サイトを増やすことが出来る)
・フォーマットの変換機能あり。
・動画ダウンロードスクリプトはオープンソースで開発されている。
・スクリプトのサポートがしっかりしている(ダウンロードエラーが出た場合などに報告があるとすぐに対応してくれる)

デメリット

・動作が重い。
・Macでは利用できない。
・違法ダウンロード刑事罰化あたり(2012年)から、ソフト本体の更新が停滞気味(スクリプトは更新されています)
・追加スクリプトを入れない状態(デフォルトの状態)ではYou Tubeとニコニコ動画、Dailymotionしかダウンロードできない。
・追加スクリプトを追加する作業が結構面倒くさい(なぜ最初から入れておかないのか?)
・追加スクリプトを入れても動画ダウンロードエラーがよく起きる。

その他

・日本で最も使われている動画ダウンロードソフトである。
・様々なサイト、IT系雑誌で紹介されている。
・ブラウザ型の動画ダウンロードソフト。
・2006年からリリースされているソフトです。
・2015年に公式ページをリニューアルしている。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
無料の国産動画ダウンロードソフトの中では最も高機能。デフォルト状態の対応サイト数は少ないが、スクリプトを追加することで対応サイト数を増やすことが出来る。スクリプトはオープンソースで開発されていて、この動画ダウンロードソフトのオープンソース化というのは今までにない非常に素晴らしいシステムである。スクリプトはJavaScriptで書かれているので、出来ればソフト自体をWebアプリ化、もしくはブラウザ用のアドオン化して欲しいところだがその動きは全く無いようだ。また、2013年頃からソフト本体の更新が停滞気味なのでOSが変更した場合の対応など心配な面はある(理由は全体評価の蘭で説明します)。ただ、スクリプトはオープンソースなので機能面は相変わらず良い。













動画,ダウンロード,ソフト
ブラウザ型なので使いやすい。直感的UIでPC初心者の方でもすぐに使いこなせるようになるだろう。しかし、対応動画サイトを増やす場合、自分でスクリプトを追加しなければいけないなど面倒くさい面もある。また、動画サイトによっては動作が重くなるので低スペックパソコンではフリーズする可能性があるので注意。フォーマット機能はあるがあまり機能がいいとはいえないので、大量に動画のファイル形式を変換する場合は他のソフトを利用したほうがいいのかもしれない。


















動画,ダウンロード,ソフト
Craving Explorerは海外製動画ダウンロードソフトが多い中現れた数少ない国産動画ダウンロードソフトの一つである。日本で動画ダウンロードソフトと言えば、このCraving Explorerを連想する人は多いと思う。あるいは、Craving Explorerしか知らない人も多いのではないだろうか。日本人向けに作られた使いやすいUI、対応サイト数も多く、今でも非常に多くの人に使われているソフトです。ただ、2012年に出来た違法ダウンロードに関する法律(違法ダウンロード刑罰化)によりCraving Explorerを含む国内の無料動画ダウンロードソフトの立ち位置は微妙(グレー)になり開発は停滞気味になってしまった(2012年の夏頃から開発終了、ソフトの配布終了、サポートストップをしてしまった国産動画ダウンロードソフトが増えました)。Craving Explorerにおいては、今までなかったような基本的な部分のエラーが報告されたり、エラーへの対応の遅さが目立つように(違法ダウンロード刑罰化により、Craving Explorerもなくなるのではないかという話題が一時ネット上で盛り上がりました)。結果、他の(海外製の)ダウンロードソフトに乗り換えてしまった人も多い。オープンソースでここまで生き残っている感があるので、ここから先が非常に心配なところ。この動画ダウンロードソフトのオープンソースでの開発はこれからのトレンドになりうる素晴らしいシステムなので是非続けていった欲しい。

MXONE2 ※販売終了しました。
MXONE2 メリット

・日本製ソフトである。
・Mac版もある。(DLX)
・対応動画サイトが非常に多い。
・コンテンツプロバイダ(動画サイト)にダウンロードブロックされている動画さえもダウンロードできる。
・(有料)会員限定サイト内の動画もダウンロード出来る。
・埋め込み動画もダウンロード出来る。
・SNSにアップロードされている動画もダウンロード出来る。
・マイナーな動画サイトの動画もダウンロード出来る。
・ニコニコ生放送やUSTREAM、TwitCasting(ツイキャス)、YouTube Liveなどのライブストリーミングサイト(生放送サイト)にも対応している。(コメントも保存可能)
・一括ダウンロード機能あり(複数の動画を同時ダウンロードできる)
・自動録画機能あり(ダウンロード出来ないタイプの動画はこの機能で保存します)
・動画ダウンロードスピードが非常に早い。
・動画ファイルの形式を変換する機能あり。
・自動検出機能で勝手に動画をダウンロードしてくれる。
・動画の画質を劣化なく保存するこのが出来る。
・アドオンでブラウザと連携可能。
・サポートが充実している。(日本語によるサポートが受けられる)

デメリット

・有料である。
・価格が高価。
・エディションにより価格が変わる。(エディションによって使える機能に制限がある)

その他

・30日安心保証付き。
・サポートあり。
・2014年からリリースされているソフトです。
・2015年にMXONEからMXONE2バージョンアップ。
・2016年に販売中止されました。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
非常に強力、高機能、多機能な動画ダウンロードソフト。一般的に動画ダウンロードソフトはサポートしている動画サイトでしか利用出来ず、マイナーな動画サイトでは利用できないケースが多いが、このソフトは国内外問わず、ほとんどすべての動画サイトの動画をダウンロードすることが可能。また、ライブストリーミングサイトの映像や動画サイトではないサイト(一般的なWebサイト、ブログ)に埋め込まれているような動画、Twitter、FacebookなどのSNSの動画の保存も可能。動画保存機能に関してはナンバーワン。

動画,ダウンロード,ソフト
高機能、多機能ゆえ、最初は操作に少し戸惑うケースもある。直感的には操作できないのでキチンと説明を読んでから使用すべき。ただ、アドオンでブラウザと連携すればワンクリックで動画のダウンロードが出来る。動画ダウンロードスピードが速いのでサクサク動画を保存できるのが素晴らしい。また、多機能なソフトにありがちなソフトの動作の重さも特に気にならなかった。




動画,ダウンロード,ソフト
使用感は「Craving Explorer」をさらに機能強化したような感じの動画ダウンロードソフト。動画ダウンロードソフトの中でも最も高機能と言ってよいだろう。このソフト一つでほぼすべての動画サイトの動画をダウンロードするの事が可能というのは非常に心強い。ただ、高価なソフトなので、まずは無料動画ダウンロードソフトの「Video DownloadHelper」や「Craving Explorer」を使ってみて、満足できなかった場合や価格と機能のコストパフォーマンスを考えて割に合うと思った場合、MXONEでしかダウンロード出来ない動画がある場合、利用を考えた方がいいでしょう。

Simple Downloader ※販売終了しました。
Simple Downloader メリット

・日本語化されている。
・Macでも利用可能。
・iPhone、Androidなどのスマートフォン端末、タブレット端末からでも利用可能。
・UI(ユーザーインターフェース)がシンプルで使いやすい。
・Webアプリケーションである。

デメリット

・有料ソフトである。
・対応サイト数が少ない。

その他

・海外製ソフトである。

機能 操作性(使いやすさ) 総合評価
動画,ダウンロード,ソフト
それぞれの動画ダウンロードソフトは1つの動画サイトでしか利用できない。動画ダウンロードソフトは複数あるので主要動画サイトには対応しているが、他の動画ダウンロードソフトと比べると見劣りする。ただ、Webアプリなのでエラーが少なく動作環境を選ばないといったメリットがある。



動画,ダウンロード,ソフト
1ソフト1動画サイトの対応なので非常にシンプルなUIとなる。PC初心者でも説明いらずで直感で使いこなせるだろう。このソフト最大の特徴と行ってもいい。






動画,ダウンロード,ソフト
スマートフォンからでも利用可能なのは目新しかったが、動画のダウンロードは基本PCから行う人が多数なのでそこまで大きさメリットになっていない。1つの動画サイトにしかダウンロードしたい動画がない場合は良いソフトなのかもしれないが、いろいろな動画サイトの動画をダウンロードしたい場合などには不向き。UIは動画ダウンロードソフトの中では最もシンプルで分かりやすかったが、有料ソフトなので評価は低くなる。人を選ぶ動画ダウンロードソフトである。

動画ダウンロードソフトに関するQ&A

Webアプリケーションとは?

Webアプリケーションというのは、FirefoxやGoogle ChromeなどのWebブラウザ上で起動するアプリケーションのことです。
特徴の1つとして、PCやスマートフォン、タブレットなど色々な端末から利用できるという点があります。
IT業界も旧来型のインストールして使うソフトウェアからWebアプリケーションに移行しているようです。

Webアプリケーションが流行っている理由

3年くらい前から、Webアプリケーションが流行っています。
理由は主に2つあります。
・Web技術の発達
・利用デバイスの多様化
Web技術の発達に関しては動画サイトに顕著に現れていますね。
今まではAdobe Flash Playerというソフトをインストールしなければ、動画を見ることが出来ませんでしたが、今ではそれをインストールしなくても動画を見ることが出来ます。
つまり、Webブラウザだけの力で動画が再生できるようになったということです。
これはHTML5というWebブラウザ上で動作する技術が発達したことで可能になりました。
このHTML5の技術の発達によって、今まではインストール型のソフトウェアでしか出来なかったことがウェブ上(Webアプリケーション)でもできるようになってきているようです。
次に、利用デバイスの多様化についてです。
2007年までは、ネットにアクセスする端末といえばパソコンでした。
ただ、2007年にiPhoneが発売されてから、ネットにアクセスする端末としてスマートフォンが爆発的に拡大しました。
今では、ネットへのアクセスはPCからよりもスマートフォンからのほうが多くなっています。
結果、ネットサービスはサービスを提供方法としてスマートフォンからでも利用しやすいWebアプリケーションとして提供されるケースが増えてきているようです。
スマートフォンからだと、PC用のソフトをインストールしたりすることは出来ませんからね。

動画ダウンロード系のWebアプリケーションは残念なものが多い。

Webアプリケーションが流行っている理由」を読むとわかると思いますが、今後はWebアプリケーションの時代になっていきます。
インストール型のソフトが完全になくなるとまでは言いませんが、どんどんWebアプリケーションに置き換わっていくことでしょう。
動画ダウンロードソフトにもその流れは来ています。
すでに色々な動画ダウンロード系のWebアプリケーションがリリースされているので、いくつか見てみましょう。

・ClipConverter(http://www.clipconverter.cc/jp/
・KeepVid(http://keepvid.com/
・Offliberty(http://offliberty.com/
・SAVEVIDEO.ME(http://savevideo.me/jp/
・dirpy(http://dirpy.com/
・2conv.com(http://2conv.com/jp/

実際に使っていただくとわかると思うのですが、あまり実用的ではありません。
サイト上では色々なサイトに対応していることをアピールしているようですが、実際はYou TubeやDailymotionなどの有名な動画サイトにしか対応しておらず、エラーが多い。
Webアプリケーションというトレンドには乗っているのですが、現状はうまくいっていないケースが多いようです。

動画のダウンロードエラーが多い原因とは?

動画ダウンロード系のソフトやアプリケーション、アドオン、拡張機能を使ったことがある方なら誰でも経験したことがある、動画ダウンロードエラー。
昨日は動画のダウンロードに成功したのに、今日は失敗する、なんてケースも結構あります。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
原因は色々ありますが、一番の原因は「動画サイト側の仕様変更」です。
仕様変更というのは、サイトのUIの変更や動画の配信システムの変更、動画プレイヤーの変更など様々です。
これらの仕様変更が行われると、動画ダウンロードエラーが発生する確率が高まります。
また、各動画サイト仕様変更の頻度多くなっているので、動画のダウンロードエラーが起きる確率は以前よりも上がっているようです。
以前は1年に1回仕様変更があるかないか程度のだったのに対し、最近では数ヶ月に1回程度は珍しくなくなりました。
もちろん、仕様変更が起きたとしても動画ダウンロード系のソフトやアプリケーション、アドオン、拡張機能がその仕様変更に対応していけば問題はありません。
ただ、対応動画サイト数が多いと対応しきれないというのが現状のようです。

なぜ動画サイトは仕様変更を行うのか?

動画ダウンロードエラーの一番の原因である、動画サイトは仕様変更はなぜ行われるのか。
理由はいくつかあります。

・動画ダウンロード系のソフトやアプリケーション、アドオン、拡張機能への対策
・寄生動画サイトへの対策
・UX改善

基本的には動画のダウンロードを防ぐことが目的に行われているようです。
サイト上で動画を見なければ広告などの閲覧回数が減ってしまいますからね。
寄生動画サイトというのは、自分のサイトに設置した動画プレイヤーで外部の動画サイトから映像だけを引っ張ってきて、動画サイトのように見せているサイトのことです。
UX改善というのは、動画サイトのユーザーがもっと利用しやすいようにサイトを改造するということです。
この仕様変更は動画ダウンロードソフトやアプリケーションにかなりの影響を与えていて、定期的なメンテナンスがされていないソフトやアプリケーションはほとんど使えない状態になってしまいました。

1000、2000、1万の動画サイトに対応していることを謳っている動画ダウンロードソフトは本当にそれほどの数の動画サイトに対応しているのか。

対応していません。
これはあくまで理論値です。
例えば「Aという配信システムを利用している動画サイトの動画ダウンロードソフトを作ったら、他のAという配信システムを利用している動画サイトにも対応していることになる。Aという配信システムを利用している動画サイトは1000サイトくらいあるから、1000の動画サイトに対応していることになる」と言った具合です。
動画のダウンロードエラーが多い原因とは?」を読んだならわかると思いますが、動画サイトは仕様変更を繰り返します。
なので、この理論値がいかに無意味であるか分かると思います。